アウター選び

アウター選びの前に読みたい

アウター購入!ちょっと待って

ベーシックカラーは使いやすい。でも「自分に本当に似合う一枚」を選べてる?というお話です。

#アウター選び
#大人カジュアル
#ベーシックカラー
#川越Omekashi
冬のショップに並ぶアウターたち。見ているだけでわくわくしますよね。

でも…アウターは「勢いで買うと一番後悔しやすい」アイテム。
少しだけ視点を知ってから選ぶと、ぐっと出番の多い一枚に変わります。


アウターは“雰囲気をつくる服”

冬の外では、ほとんどの時間アウターを着ています。
つまり、あなたの雰囲気はアウターで決まると言っても大げさではありません。

色・丈感・素材感・ボリューム…。
どれかひとつが「いつもの自分」とズレているだけで、
「なんか違う」「あまり着なくなった」の原因になってしまいます。

まずは「今ある服と仲良くできるか」をチェック

アウター選びで最初に見てほしいのは、
その一枚がクローゼットの服たちと仲良くできるかどうか

チェックしたいポイント
  • 普段よく着ているトップス・ボトムの「色」とケンカしないか
  • よく履くパンツやスカートの丈とバランスが取りやすいか
  • 通勤メインなのか、休日メインなのか、その両方なのか

ここが自然につながるアウターは、「気づいたらいつも羽織っている一枚」になりやすいです。

ベーシックカラーは“使いやすい”けど、似合う色は人それぞれ

アウターでよく選ばれるのは、黒・ベージュ・グレー・ネイビーなどの
いわゆる「ベーシックカラー」

どれも合わせやすく見えますが、
実は「しっくりくるベーシックカラー」は人によってまったく違うんです。

同じ黒でも、軽く見える黒と、重く沈んで見える黒。
ベージュも、血色がよく見える色味と、逆にくすんで見える色味。
グレーも、透明感が出るものと、影っぽく見せてしまうものがあります。

だからこそ、
「無難だから選ぶ」よりも「自分にとって自然に見えるかどうか」
大事にしてほしいなと思っています。

色の“しっくりくる・こない”は、自分では曖昧になりがち

色の見え方や「強く感じる・優しく感じる」の感覚は、本当に人それぞれ。
明るさ・鮮やかさ・くすみ具合の受け取り方にも個人差があります。

だからまずはシンプルに、こんな視点で見てみてください。

  • 手持ちの服と並べたときに、自分の目で見て自然だと感じるか
  • 明るさや鮮やかさが、「いつもの自分」から極端に外れていないか
  • くすみ具合が、自分の雰囲気とつながって見えるか

この「違和感がない感じ」は、意外と大事なサインです。

ベーシックカラーほど、「使える」と「似合う」の境界線が曖昧になりやすく、
自分では判断しづらいことも多いところ。
プロと一緒に色を見ていくと、「自分にしっくりくるベーシックカラー」
すっと浮かび上がってきます。

アウターは“似合う”と“使える”の両立が大切

デザインだけで選ぶと、「かわいいのに、なぜか着ない」になりがちなのがアウター。

たとえば、こんな視点も大切です。

  • いつもの服にさっと重ねやすいか
  • 手持ちのマフラーやバッグともぶつからないか
  • 脱ぎ着がしやすく、生活のリズムに合っているか

どれを優先したいかも、人によって違います。
「自分が大事にしたい条件」を整理しておくと、選ぶ基準がクリアになります。

迷う方ほど、“自分の軸”があると一気にラクに

アウター選びは、色・形・丈・雰囲気…と考えることが多いからこそ、迷いやすいアイテム。

でも一度、「自分だけの選ぶ軸」ができると、
ショップに行ったときの迷い方がガラッと変わります。

  • 心地よい色の範囲
  • 重く見えにくい丈感
  • しっくりくる雰囲気の方向性

これが分かると、冬の買い物が「消耗する時間」から「選ぶ楽しさ」に変わっていきます。

Omekashiの診断では、
ただ「似合う・似合わない」をお伝えするのではなく、
「どう選べばいいか」という“軸”を一緒に整理していきます。


「アウター、毎年なんとなく失敗している気がする…」という方へ。

川越の Omekashi では、
ベーシックカラー・ワードローブ・雰囲気の3つの視点から、
あなたに合う“選ぶ軸”づくりをお手伝いしています。

メニューを見る
「まずは話だけ聞きたい」という方も、お気軽にどうぞ。